中居正弘と国分太一の間で、性トラブルを巡る明暗が分かれた。国分は謝罪会見を開き、涙ながらに自らの行動を謝罪したが、具体的な問題行為については知らされず、苦しい状況に追い込まれている。会見の場で国分は「傷つけてしまった方々に心からお詫び申し上げます」と繰り返し頭を下げたが、何が問題だったのかを明確に説明されていないことに対する不安が募る。
6月20日、日本テレビが国分の問題行為を発表し、グループ活動は突然の終焉を迎えた。国分は「答え合わせをさせていただきたい」と訴えるも、日本テレビは「二次加害の恐れがある」として沈黙を貫いている。マスコミやスポンサーへの説明もできず、復帰の道筋が見えない国分にとって、生活不安が現実味を帯びてきている。
一方、中居正弘は未だに公の場に姿を見せておらず、SNSでは両者を比較する声が上がっている。約1年前に発覚した中居のトラブルは、フジテレビを巻き込む大騒動へと発展し、最終的に彼は芸能界からの引退を発表した。中居の行動は、国分とは対照的に、慎重に法的整理を優先した結果だ。
芸能界の不祥事に対する対応の違いが浮き彫りになっている中、国分は芸能界の恩人を信じ、復帰の糸口を探している。被害者保護と説明責任の狭間で揺れる両者の選択は、今後の芸能界に大きな影響を与えるだろう。
